※エルエルフ←ヒロイン←アードライ 現パロ学生クリスマスネタ。アードライ視点。
※前提:我が家のアードライはだいたい変態なヤンデレである。



「エルエルフ!みてみて、サンタになってみたの!」
くるり、とミニスカートを翻しながらまわると、もう少しで下着が見えるか見えないかというくらい彼女のやわらかな太股の付け根がちらりと垣間見えて、どきりとする。いつみてもしなやかな曲線と、いい肉付きの脚で、いや、断じて脚フェチなのではなく、おそらくがかわいすぎるのが悪いのだ。俺のがこんなに可愛いわけはあるのだ。

!こら、こんなミニスカ絶対許さんぞ…着替えてこい!」
「やだ、アードライお父さまみたい!」くすくす笑う彼女は実に愛らしい。たとえ父親と呼ばれようが、かわいいものはかわいいのだ。仕方のないことではあるものの、他の誰にも見せたくはないというのが本音。しかし彼女は悔しいことにエルエルフに見せるために着てきたというのも事実。ここは悔しいが拝んでおくとしよう。かわいいものは正義だ。私のまじ天使。

、なんだその格好は?」
「ほら、巷で人気のサンタコスだよ?」
もう一度エルエルフのためにくるりとまわる彼女は今度こそパンツが見えた。黒のレースだった。もう一度くるりとまわらないだろうか、そして願わくばもう一度みたい。いや、ちょっと暴走してしまった。なんでもない。

「もう一度まわってみてくれないか」
「えー、アードライもう一回だけだよ?」
くるっとまわるとスカートが翻る。至福であった。
「ど、どうかな? 似合うかな?」

に似合わないものなんてないさ」
「まぁいいんじゃないのか」

「あっ、ありがと2人とも!大好き!えへへ」
は両手を広げて私たちに飛びついてきた。私のまじ天使。