田中くんにぎゅってするはなし…
「田中君! ぎゅっとしてもいいかね?」
 木陰でくつろいでいればちょうどいい所に田中がやってきた。ストールを風にはためかせながら田中が腕を組んで見下すような視線でいった。
「ふん、…お前ごとき人間が俺に触れられるとでも思ったか? つけあがるなよ…雑種が…!」
「確かに私はクォーターだから純日本人ではないけれどもぎゅっとするくらいならいいんじゃないかな? だめかな?」
「う…ま、まあ悪魔の血の混ざる混血のお前ならば特別に許可してやらなくもないな…」
「ありがと! ぎゅー」


左右田くんにぎゅっとするはなし
「ぎゅー」
「ひぎにゃあああああ!」
「えへへっ、びっくりした?」
「なっ、おおおオメーは…ばっばばばばばっかじゃねーかッ!? …オメーマジでばっかじゃねーか!? 急に後ろからタックル決める奴がどこに居るかよ! ちょ、ちょっとオレの心臓口から出るかと思ったくらいびびびビックリしたんだぞ!! こういうのはちゃんとだだだ抱きついてもいいっ? ってかわいい感じで言ってからじゃねーのかよ!」
「ふええ、左右田君バカって何回も言ったぁ…ごめんね、もう左右田君には近づきすぎないようにするね…ひっぐ」
「あーオレが悪かった! よしよし分かった、分かったから泣きやめな」ぎゅーってしてくれる左右田くん。「ほら近づいてもいーけどよ、ちゃんと考えて近づけな」
こくん。


狛枝くんにぎゅーってするはなし
「ぎゅーっ!」
「まさか僕が憧れる超高校級の君からこんなことしてくれるなんて…今日は幸運だね。超高校級の天才と呼ばれるキミがこんな僕なんかのようなゴミみたいな人間に構ってくれるんだから相当な理由があるのかな? もしかしたら罰ゲームだったり、ただものすごく暇なだけだったり気まぐれに僕を誑かすためにきたのかい? だとしても僕は相当な幸運なのかもしれないよ。だって大好きな君に抱きついてもらえるなんて、これってこれ以上の幸運はないよね。なにより今の僕はとっても幸せ者だ。君に話しかける事すらもおこがましいのに…こんな僕の話を黙って聞いてくれるなんて君は天使だ。もっともっと僕の話を一晩中でも聞いていてほしい。だって僕は君が大好きだからね。そう、君の才能ごと君の事を愛してるよ。でもね、キミの暇つぶしになることができるなら僕は喜んで何でもしてあげられる、もっと深いところまで、ね。四肢を切り落とすことでも、爪を一枚一枚剥がす事も、指を切り落とすことも焼き切ることも、どんなプレイだって甘んじて受け入れられるよ…!! どんなことだって君のためならしてあげられる。 さぁ、僕のコテージに行って続きを…」
「おーい、そこ! ちょっと待ったァ狛枝!」
左右田に止められた。

弐大くんにぎゅー
「あっあっ、だめぇそんなところばっかり! いたいよおおお! 死んじゃううう」
「お前さんはなにをどうしたらこんなことになるんじゃあ…」
「だっ、だめ、あっ、だめだめぇ! そこはだめだってばぁ!」

「弐大コノヤロー! もそろってナニしてやがる!!」
「そりゃアレに決まっとろうが…なんじゃ、お前さんもしてほしいのか?」
「ふぇっ、遠慮いたします…」

「弐大くんありがとー、おかげで肩が軽いよー」
「今度は凝り固まる前にこい! こんなガチガチな肩持った奴は久しぶりに見たわ…」
「ぎゅー、またよろしくねー」
展開についていけないぜ!


日向くんにぎゅーっ!
「日向くん! こっち向いて?」
「な、なんだよ急に…」
「ぎゅー」
わああなんだなんだいきなり! 前から分からなかったがもっとわからなくなった…

花村にぎゅー
「トレビアーン? 今日もかわいい子猫ちゃんだね…」
「どうしたの花村くん、ごはんくれるの?」
「おおおもっちろん! ボクに任せておきなよ…! 下半身から濃厚なミルクを出してあげるよ!!」
「うーん、なんかよくわかんないけどありがと! ぎゅー」
「それじゃあこの後二人っきりでコテージにでも戻ろうか! アレでコレなことをするためにね!」
「うん?」
「まっ待て、! それは絶対に駄目だ!」
日向くんに論破されたよ!

九頭龍くんにぎゅーしたい
「あっ、あぶない九頭龍くん!」
わあああ、ばしゃーん!
「くしゅ、ごめんね大丈夫?? 怪我はない?」
「テメェいきなりなにすんだよ! びしょ濡れじゃねーか!」
「終里ちゃんが砕いた岩のかけらが九頭龍くんに命中しそうだったからつい…でも九頭龍くんに怪我がなくてよかった!」
「なっ、おま…そ、そりゃ、アレだ…その……ありがとな…」
「いいってことゆごぼぼぼぼ」
「っておいおまえ大丈夫か!溺れんな! っていうか服透けてるぞ! じゃなくて、 ほら掴まれ!」

「九頭龍くんありがと! ぎゅー」
「うっ、そりゃまあいいってことよ」











×)(20110209)//LUMP